
日焼け止めスティックってどうなの?デメリットはないの?
今回はこんなお悩みを解決する記事です。
日焼け止めスティックは近年人気になってきているUV対策アイテムです。気になっている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ日焼け止めは重要アイテム。できるだけ失敗したくないですよね。
- 日焼け止めスティックを買うべきか悩んでいる人
- 日焼け止めスティックのメリット、デメリットが知りたい人
- おすすめの日焼け止めスティックの商品が知りたい人
それではいってみましょう!
日焼け止めスティックのデメリット

まずは日焼け止めスティックのデメリットについて見ていきましょう。
透明タイプはきちんと塗れているかわかりにくい
日焼け止めスティックは色付きのものもありますがボディ用は無色透明のものが多いです。
肌につけると馴染んで透明になるので塗り残しがあるかどうかを見極めるのが少し難しいのがデメリット。分からなくてつい塗り過ぎてしまうこともあります。
解決策は色付きタイプを選ぶこと!肌になじみやすいベージュのものやトーンアップが期待できるラベンダーカラーもあります。
色付きタイプの日焼け止めスティックをチェック!減りが早くすぐに無くなってしまう
コンパクトで持ち運びが便利な反面、内容量もさほど多くない商品が多いです。
上記のとおり透明タイプはつい塗りすぎてしまうこともあり、「もう無くなっちゃった…」ということが起きます。
事前にまとめ買いをしておく、複数用意して家で付ける用とバッグに携帯する用と分ける、などの対策がおすすめです。
細かい場所にはつけにくい
顔に付ける場合、小鼻の脇や目じりや目の下など細かい場所に直接付けるのは付けづらいです。
塗りムラが出来ないように細かい場所はいったん指に取ってから塗っていくと解決できます!
落としにくい商品もある
ウォータープルーフタイプの商品は汗や水に強いことがメリットですが、その分落とすのも少し苦労します。
基本的には専用のリムーバーなどはなくボディソープで落とせるものが多いですがしっかり落とすには念入りに洗ったり繰り返し洗う必要があることも。
洗い過ぎによる肌荒れや乾燥が気になる方はボディソープの保湿についても考慮しましょう。
肌への密着性が弱い
日焼け止めスティックは固形タイプのため硬いテクスチャのものが多いです。そのためクリームタイプの日焼け止めと比較すると肌への密着性が弱め。
紫外線防止効果が不安な方はクリームタイプのサブ用、または持ち歩き用としての使用がベストです。
日焼け止めスティックのメリット
持ち運びが楽!
なんといってもコンパクトで持ち運びがしやすい。バッグの中に入れておいても邪魔になりません!
手のひらサイズの商品も多く販売されています!
手を汚さずにつけられる
日焼け止めスティックは蓋を外す→1cmほど繰り出す→塗るの手順です。
クリームタイプのように手に取らなくて良いので塗った後手を洗う必要がありません。そのため外出先でも気軽に塗りなおしが出来るのは大きなメリットです。
メイクの上からでもつけられる
日焼け止めの塗りなおしは必要、と言われますがそれは顔も同じです。とはいえメイクをしていたら難しい…そんな時こそ日焼け止めスティックです。
透明タイプのものを使えばメイクの上から塗っても見た目の変化が目立ちにくいです。
水に強いタイプのものが多い
日焼け止めスティックはウオータープルーフタイプの商品が多く販売されています。
ウオータープルーフタイプは水や汗に強いので屋外のスポーツ等にもおすすめです。
サラッとした使用感
日焼け止めスティックってベタつかないの?という疑問をお持ちの方が多いかもしれませんがサラサラの使用感重視で造られているもが多いです。
日焼け止めスティックの効果的な使い方は?
ジグザグに塗る
塗り残しを防ぐためにゆっくりと肌の上で動かしましょう。腕や脚など範囲の広い場所は大きくジグザグを描くように塗ります。
顔に塗るときもムラにならないようにジグザグに。目の周りや小鼻脇など細かい部分は指に取ってなじませてください。
塗りなおしは約2~3時間おきにする
一般的な日焼け止めと同様に2~3時間おきに塗りなおすのがベストです。ただしスポーツをしたり海やプールで過ごす場合は間隔が短くなってもこまめに塗りなおすことが大切です。
日焼け止めスティックを実際に使ってみた
私が日焼け止めスティックを実際に使ってみた感想をご紹介します。
使用した商品はこちら。
ネイチャーリパブリック カリフォルニア アロエ サラサラ サンスティック

韓国の自然派コスメブランドとして人気のネイチャーリパブリック。スペックはこんな感じです。
内容量 | 24g |
価格 | 1,490円(税込) |
UV効果 | SPF50+/PA++++ |
落とし方 | 石鹸で落とせる |
耐水性 | ウオータープルーフタイプ |
肌への優しさ | ・アルコールフリー ・パラベンフリー ・着色料フリー ・防腐剤フリー ・ミネラルオイルフリー |
特徴 | ・皮脂を抑えるパウダリータイプ ・サラッとした仕上がりが続く ・アロエベラエキス配合 |

中身は細い部分と太い部分がある独特の形。太い部分はボディの広い場所、細い部分は顔の細かい場所にと使い分けられます。
スイカのようなちょっと爽やかな香りがします。
付けてみた感じはなめらかで付けやすいのにベタつきが少なくサラサラ!
片手でサッと付けられるのでクリームタイプよりも時短になりました。
日焼け止めとしての効果は?
赤くなったりピリピリする等は無く、日焼け止め効果があると感じました。
外出してから3時間後に一度塗り直しましたがやっぱり塗りやすく短時間で完了しました!
持ち運びも便利でお出かけ前はバタバタしがち&ズボラな私にはぴったりな日焼け止めでした!お値段もプチプラで手に取りやすいです。
デメリットはあった?
残量は1ヶ月ほどで半分以下になっています。毎日使って塗り直しもこまめにする方はもっと短い期間で使い切ってしまう可能性があります。
減りが早い、というのはデメリットになると思います。
デメリットはあるものの時短効果、塗りやすさ、日焼け止め効果についてはとても優秀なのでカバーできる欠点だと思います!

日焼け止めスティックがおすすめの人はこんな人

- 外出先の塗り直しを楽にしたい人
- 水に強い日焼け止めを探している人
- 持ち運びしやすい日焼け止めを探している人
- 日焼け止めは丁寧に塗りたい人
- 容量がたっぷりで長持ちする日焼け止めを探している人
時短効果があり、外出先での塗り直しも楽なので普段日焼け止めを塗るのをもっと楽にしたい!という方には非常におすすめです。
減りの早さが気になったので夏1シーズン持つようなたっぷりサイズの日焼け止めを求めている方にはおすすめ出来ません。
日焼け止めスティックおすすめ4選はこれだ!

日焼け止めスティックは現在様々な商品が販売されています。「どれを選んだらいいの?」という方向けにおすすめ商品をご紹介します!
1.子供に使えるおすすめ日焼け止めスティック
日焼け止めスティックなら手を汚さずに塗れるので低年齢のお子さんも簡単。
子供用は肌に優しいものを選びたいですよね。低刺激で保湿にも優れたものを選ぶのがおすすめです。
マザーアンドドーター クリアUVスティック
低刺激で肌に優しい!ウオータープルーフタイプですが石鹸で簡単に落とせるのも嬉しい!
内容量 | 15g |
価格 | 1,980円(税込) |
UV効果 | SPF50+・PA++++S |
落とし方 | 石鹸で落とせる |
肌への優しさ | パラベンフリー エタノールフリー |
特徴 | ・4つの保湿成分配合 (ヒアルロン酸Na、グリセリン、水溶性コラーゲン、 水溶性プロテオグリカン) ・植物エキス配合 |
2.焼けにくさ重視の日焼け止めスティック
「レジャーなどのお出かけにも使えそうな日焼けしにくいスティックはないの?」という方にはこちら。
SHISEIDOクリア サンケアスティック
焼けにくさに定評のある資生堂のサンケアスティック。伸びのいいテクスチャで塗りムラも出来にくい!
内容量 | 20g |
価格 | 3,080円(税込) |
UV効果 | SPF50+・PA++++S |
落とし方 | 洗顔料・ボディソープで落とせる |
特徴 | ・使いやすいクリアタイプ ・塗りムラが出来にくいテクスチャ |
3.顔に使いやすい日焼け止めスティック
日焼け止めスティックを顔に使うには少し大きすぎる場合があり、目元や小鼻脇などに塗るのが難しい…そんな方に向けた顔用の日焼け止めスティックです。
shushupa! シュシュパ UVカット&リタッチスティック
リップクリームのような細いタイプの日焼け止めスティック。これなら細かい場所もサッと塗れる!
内容量 | 3.2g |
価格 | 990円(税込) |
UV効果 | SPF50+・PA++++ |
耐水性 | ウオータープルーフタイプ |
落とし方 | 石鹸で落とせる |
特徴 | ・ビタミンC誘導体配合 ・皮脂吸着パウダー配合 ・ヒアルロン酸、セラミド配合 |
4.サラッとした使い心地の日焼け止めスティック
日焼け止めスティックにはオイルのようなテクスチャの商品もありベタつきが気になる…と感じる方も多いです。サラッとしたタイプのものを選べば外出先でもベタつかず快適に過ごせます。
石澤研究所 紫外線予報 さらさらUVスティック
サラサラした使い心地が魅力。ウオータープルーフタイプなので汗をかいても安心。
内容量 | 15g |
価格 | 1,870円(税込) |
UV効果 | SPF50+・PA++++ |
耐水性 | ウオータープルーフタイプ |
落とし方 | 石鹸で落とせる |
特徴 | ・1歳から使える ・無色素・無香料・ノンパラベン・ノンアルコール ・ヒアルロン酸、コラーゲン配合 |
まとめ:日焼け止めスティックは賢く使えば頼れるアイテム!

今回は日焼け止めスティックのデメリット・メリットをご紹介しました。
デメリットはあるものの、日焼け止めスティックは時短効果にも日焼け止め効果にも優れているので1つは持っていたいアイテムといえます。
便利なアイテムを賢く活用して時短ときれいを叶えましょう!
お読みいただきありがとうございました!
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